日経平均225先物や信用取引の建て玉
移動平均線
移動平均線は任意の過去の株価推移を平均化してリアルタイムチャートなどにグラフ化したものです。 平均線には色々な種類があり、加重移動平均 (Weighted Moving Average)や単純移動平均 (SMA)などがあります。 加重移動平均は直近データに近づくほど重み付けがされることで、仕手株やボラティリティの高い銘柄の分析に有効となっています。 2本のMAにおいて短期線が長期線を上抜いた場合はゴールデンクロス(GC)といい、目先の相場観の高まりを予想するために有効なシグナルとされています。 また、逆に短期線が長期線を下回った状態をデッドクロス(DC)といい、株価の下落を示唆するシグナルとして知られています。



一番天井
株価が値下がりしたあとに回復する局面において、一番最初につけた天井の局面を一番天井といいます。 通常発生するモーメンタムでは何回も押し目を入れながら少しずつ値を切り上げる動きが典型的となります。 そのため、下落を開始した水準まで値を戻すまでに何箇所も天井をつけることになり、順番に1番・2番・3番と名付けます。 注意したいのは〇番天井という名称はその後株価が上昇することを前提としたものであるということです。 少しリバウンドしただけで直近の最安値を割り込む時系列パターンもかなり多いため、NYダウ先物や日経平均Google先物などをチェックする必要があります。

因果玉
主に日経平均225先物や信用取引の建て玉について使用する証券用語です。 相場の上昇を見込んで建てた買い玉が、相場の下落によって売るに売れなくなった状態をシコリ玉といいますが、このシコリ玉の別称が因果玉です。 プロップや自己売買部門などプロの投機家筋では所謂「塩漬け」は厳禁ですが、個人投資家ではシコリ玉を塩漬けすることもよくあります。 日足ベースで株価トレンドが変わったときは、直後にトレンドが転換して思惑通りにうまくポジションを解消できることはほとんど無いでしょう。

時系列パターンはほぼ無限通りありますが、チャートから判断して過去の経験則からなんとなく下がりそうだとか上がりそうという感覚がありますよね。 これが相場観です。ただし、根拠が曖昧だけども上がりそうというのはちょっとリスキーな相場観です。